
HIRAYA
コンセプト
平屋という住まい方に、特化する。ワンフロアの穏やかさを、暮らしの真ん中に。
平屋には、二階建てにはない穏やかさがあります。階段がなく、家のどこにいても気配が伝わる。家事も移動もワンフロアで完結し、暮らしの動きが短くなります。庭やテラスと地続きにつながるから、外と内がゆるやかに溶け合います。
平屋は敷地・採光・動線の取り方に独特の難しさもあります。だからこそ、平屋を数多く手がけ、その設計の勘どころを持つことに意味がある。限られた敷地でも光と風を取り込み、ワンフロアの広がりを引き出す――その引き出しの多さが、私たちの強みです。
平屋だからできる、4つのこと
ワンフロア動線
生活がワンフロアで完結し、家事の移動が短い。家族の気配が自然に伝わります。
採光・通風
中庭や高窓で、敷地条件を越えて光と風を取り込む。閉じているのに明るい家に。
庭とのつながり
大開口・軒下・縁側で、外と内をゆるやかにつなぐ。庭を眺める時間が日常になります。
将来も安心
段差を抑え引き戸を使う設計で、歳を重ねても住み続けられる。終の住処にふさわしい住まい。


無垢の床、畳の和室、縁側――自然素材の心地よさを軸に、長く飽きのこない落ち着きを設計します。派手さではなく、年月とともに味わいの増す家を。
平屋の設計は、敷地を読むところから
平屋は、建物のすべてが地面と同じ高さにあります。二階に逃がせる部屋がない分、隣家の壁・道路からの視線・午後の日射といった敷地の条件が、そのまま間取りに影響します。だからひらや工房では、プランを描く前に、必ず敷地に立って「光がどこから入り、風がどこへ抜けるか」を確かめます。
同じ30坪の敷地でも、北側に道路がある土地と南側に道路がある土地では、平屋の正解はまったく違います。標準プランを当てはめるのではなく、その敷地に合わせて中庭の位置・高窓の向き・軒の深さを決めていく。平屋を主に手がけてきた設計の勘どころは、この「敷地の読み方」に集まっています。
表は横にスクロールできます →
| 確かめること | 平屋でとくに効く理由 | ひらや工房の設計手法 |
|---|---|---|
| 敷地の形と方位 | ワンフロアに全室を置くため、建物の形がそのまま敷地の形に縛られる | L字・コの字・中庭型など、敷地の形から建物の型を先に決める |
| 隣家との距離と高さ | 隣に二階建てが建つと、平屋の南面は日陰になりやすい | 隣家の影の落ち方を時刻ごとに確認し、高窓や天窓で採光を補う |
| 光と風の通り道 | 奥行きのある間取りでは、中央の部屋が暗く風が止まりやすい | 中庭や吹き抜けを風の出口に置き、対角線上に窓を配置する |
| 動線と段差 | すべての移動がワンフロアで起こるため、廊下の長さと段差が毎日の負担になる | 水回りを寝室の近くにまとめ、床の段差ゼロ・引き戸を標準にする |
| 屋根と軒の出 | 平屋は屋根面が大きく、外観の印象も夏の日射も屋根で決まる | 大屋根の勾配と軒の深さを、日射・雨仕舞・外観の三つから決める |
※ 本サイトはデモサイトです。表中の設計手法は、平屋専門の工務店の運用を想定したサンプル表記です。
大屋根と軒下──平屋の外観は、屋根で決まる
二階建ての外観は壁が主役ですが、平屋の外観は屋根が主役です。道路から見たときに目に入る面積の半分近くが屋根になるため、勾配の角度と軒の出の深さで、家の表情はほとんど決まります。私たちは寄棟や切妻の大屋根を低く深くかけ、軒下に「外でも内でもない」場所をつくることを大切にしています。
深い軒には、見た目以外の役割もあります。夏の高い日射を遮り、冬の低い日射は室内の奥まで入れる。雨の日でも窓を開けて風を通せる。外壁を雨から守り、塗り替えの周期を延ばす。軒下の縁側やデッキは、庭と居間をつなぐ中間の場所として、平屋の暮らしの中心になります。
屋根が大きいということは、小屋裏の断熱と通気が快適さを左右するということでもあります。屋根面からの熱を室内に伝えないよう、断熱の厚みと通気層の取り方を屋根の形ごとに設計します。外観の美しさと夏の涼しさは、平屋では同じ屋根の話なのです。
選ばれる理由|一般的な工務店との違い
平屋は「二階建てを一階に圧縮した間取り」ではありません。敷地条件・採光・動線の取り方に、平屋ならではの設計の勘どころがあります。平屋を主に手がけていない工務店との違いを、具体的な比較で整理しました。
平屋を主に手がけない工務店
ひらや工房表は横にスクロールできます →
| 比べる点 | 平屋を主に手がけない工務店 | ひらや工房(デモ) |
|---|---|---|
| 平屋の設計経験 | 二階建てが主で、平屋は年に数棟程度 | 平屋専門。数多くの平屋を設計してきた勘どころがある |
| 狭い・変形敷地への対応 | 標準プランの流用になりがち | 中庭・高窓など、敷地ごとに採光・通風を個別設計 |
| 間取りの考え方 | 二階建て前提の部屋割りを一階に圧縮 | 最初からワンフロアで完結する動線を設計 |
| 将来のバリアフリー | 必要になってからの増改築・後付け対応 | 新築時点で段差を抑え、引き戸を標準化 |
| 屋根・外観の検討 | 平屋特有の軒の出・勾配の検討が手薄になりがち | 大屋根・軒下空間まで含めて外観を設計 |
※ 左列は平屋を主な取扱いとしない工務店を想定した一般的な比較です。特定の同業他社を指すものではありません。
最初のお打ち合わせで、お渡しするもの
「平屋が建つ土地かどうか」を、感覚ではなく資料で確かめていただけるよう、初回のお打ち合わせから次の三つをお渡ししています。契約前の段階で、敷地の可能性と暮らしの将来像を一緒に見ていくためです。
01
敷地読みシート
敷地の形・方位・隣家の高さ・道路の位置を一枚にまとめ、「この土地で平屋にすると、光と風はこう入る」を図で示します。土地探しの段階でもご利用いただけます。
02
日当たりと風の検討図
夏至と冬至の日射の入り方、卓越風の向きを間取りに重ねた図です。中庭や高窓を「なぜそこに置くのか」を、根拠つきでご説明します。
03
将来の暮らし方チェック表
床の段差・引き戸の位置・廊下と出入口の幅・寝室と水回りの距離を、20年後の暮らしを想定して点検する表です。新築時に組み込んでおくと、あとからの改修が要らなくなります。
※ 記載内容はデモサイト用のサンプルです。
4名の専門チームが、最初から最後まで
ひらや工房は、設計士・棟梁・現場監督・インテリアコーディネーターの4名を軸にした専門チームで家づくりを進めます。敷地を読んだ設計士が現場にも立ち、棟梁が図面の意図を手で納め、現場監督が段差ゼロの納まりを工程ごとに確認する。担当が途中で入れ替わらないから、打ち合わせで決めた「平屋の勘どころ」が、そのまま家になります。
2005年の創業から平屋に軸足を置き、累計120棟(デモ)の平屋を手がけてきました。狭小地・変形地・二世帯・バリアフリー――条件の違う敷地に向き合ってきた引き出しの数が、次の一棟の設計に生きています。
あなたの敷地で、平屋は建てられます
まずは土地のこと、暮らしの希望をお聞かせください。しつこい営業はいたしません。




